SONG OF THE EARTH 311 – FUKUSHIMA 2024 –

REPORT

ラブフォーニッポン なみなさまへ
活動報告をさせてください

10年を迎えた311から歩みを止めることなく活動をと考えていましたが
コロナウイルスの影響からさまざまな場所での活動制限が発生しています

今年からスタートしたSOTEシンポジウムも
この春から福島で4会場、渋谷、熊本、長野と県外でも開催を予定していましたが
最初の会場である会津でもコロナ感染が増えてきてしまい
現地開催が厳しくなりました

とはいえこの先も続くであろう緊急事態などを考えると
中止することなく、なんとか開催できないだろうかと検討した結果
リモート開催としました

この変更にご協賛くださる企業のみなさまも
基調講演やテーブル参加のみなさまもポジティブな選択と、とらえていただき
むしろリモートのほうが参加しやすいし、新しい可能性があるのではないかとなりました

SOTEシンポジウムは
これからも毎年3月11日に福島で開催していきたいのですが
この日にだけの開催では、3月11日を「振り返ること」や「忘れてはいけない!」といった話だけになりがちで
「じゃあどうするのか?!」とアクションのひろがりや
その後の様々な問題発生にも対処するものとはならないと感じています

311以降も各地で開催し、様々な立場の方々の知識や経験を集め、問題解決のための具体的な提案をつくっていき
来年の311に提案ができる
SDGsアクションとしても有効的なアクションプランと成果を意識したシンポジウムに成長できるようにしたいと考えました

基調講演では
会津電力会長の佐藤さんにご出演いただきました
原発事故を受け、福島で自然エネルギーを!と先頭きっておこなってきていらっしゃる方です
エネルギーをつくるだけではなく、地域で使う。
次のステージまで進んでいるアクションはとてもこれからのエネルギーとどう向き合うのかに可能性を感じさせてくれます
多くの福島県民が原発には反対であっても
地元の自然エネルギーに切り替えている人が少ない
そんな問題意識もお話しくださいました

午後にはアクセンチュアの中村さんです
全国で最も進んでいると言われている会津若松市スマートシティ化を引っ張るリーダーです
震災からここまでのお話は、災害だけにかぎらず、どの地域でもこれからのまちづくり課題のお手本になるものだと思います

国や行政にたよったり、問題が発生した時にそれらのせいにするよりも
市民ひとりひとりの自発性をうながすこと。市民主体がスマートシティの根幹。それはなによりも大変な意識改革
10年やってきてもまだ3割にも目標達成できていないという言葉に
中央から福島に居を移し、向き合い続けてきた人の苦労とリアリティを感じました

そして蓋を開けてみないとわからない不安ばかりの1回目にお付き合いいただけた
貴重なテーブル参加してくださったメンバーです

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高橋大就さん
一般社団法人「NoMAラボ」/代表理事一般社団法人東の食の会 事務局代表/オイシックス・ラ・大地株式会社 グローバル担当専門役員/Purple Carrot (Three Limes Inc.) 社外取締役

志賀剛史さん
クローム・インダストリーズジャパン合同会社 ブランドディレクター

早川弥生さん
みんな電力株式会社 広報

大澤真輝さん
燕三条ファクトリーズ/庖丁工房タダフサ代表

北條裕子さん
株式会社SouGo 代表取締役社長

齋藤和也さん
燕三条 工場の祭典/有限会社ストカ/株式会社ドッツ アンド ラインズ代表

中村純也さん(午前)/松本正喜さん(午後)
日本エヌ・ユー・エス株式会社

山本浩紀さん
株式会社ビッグウイング 広報

中村俊也さん
株式会社ワールドパーティ(KiU) 代表取締役

能勢直征さん
Mr.トングマン 有限会社永塚製作所 代表取締役社長

諸江久美子さん
サラヤ株式会社 コンシューマー事業本部プロモーション部・コミュニケーション本部広報宣伝統括部

江花景二さん
福島中央テレビ東京支社長

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みなさん各テーブルにわかれてトークとしましたが
それぞれのテーブルに福島の中学生や高校生チャレンジアワード受賞者や
大学生などが参加してくださいました

グラフィックレコーディングは沼野組におねがいをして
それぞれのテーブルの進行とまとめをおこなってもらいました
一人一人の意見をしっかり聞いて尊重できる貴重な時間となりましたが
今後の課題も反省会で沢山あがりました

311からの経験をスタートとしていますが
防災は?災害支援のあり方は?復興支援は?というテーマだけではなく
これからのまちづくりやエネルギーをどうしていくべきなのか
すこし大きなテーマとなるかもしれませんが
どんなコミニュティに成長していくか
インフラやエネルギーなど
日々の形のみなおしが
さまざまな災害に対してももっとも被害が少なく
コストも時間もかからず
全ての人に有効的な形だと思います

「おたがいさま」というあり方を
SDGsを叫ぶ世界に日本から発信すべき生き方ではないかと思うと
それを福島から伝えたいと願っています

月命日も規模を縮小しつつも継続しています
今回のシンポジウムの経験から
日々の活動でもリモート会議などを活用していき
歩みを進めていきたいと思います

どうぞ
みなさま
これからもどうぞ
よろしくおねがいいたします

一般社団法人 LOVE FOR NIPPON 代表

CANDLE JUNE

※シンポジウムの様子をLOVE FOR NIPPON YouTubeチャンネルでご覧いただけます↓
https://youtube.com/playlist?list=PLm56r_xTzXsjw3PARkeAFT2n_L1fIGUh9


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ラブフォーニッポンでは支援活動のための寄付をおねがいしています
サイトから直接ご寄付いただけるようになりました。こちらからよろしくお願いします。
http://lovefornippon.com/donation


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一般社団法人LOVE FOR NIPPON(イッパンシャダンホウジンラブフォーニッポン)
代々木上原支店(普通)0052628

これまでの活動レポートはこちらをご覧下さい
https://lovefornippon.com/report


ラブフォーニッポンFB
https://www.facebook.com/LFN311


月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています。ぜひひとりひとりの想いを読んでみて下さい。
https://fukushima311.jp/


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鈴木美伸

TVリポーター、ラジオパーソナリティ
現在、福島中央テレビ「ゴジてれChu!」
ふくしまFM「impress ーGOOD FRIDAYー」にレギュラー出演中。
また、近年は舞台演劇や朗読会に出演するなど活動の幅を広げている。

渡辺俊美

1966年12月6日 福島県川内村生まれ 富岡町育ち
1990年当初に結成されたTOKYO No.1 SOUL SETのギター、ヴォーカル、サウンド・プロダクション担当。
現在までにシングル15枚、アルバム8枚、その他ライヴ、ベストアルバムなど多数リリース。
2021年には30周年記念オリジナルフルアルバム「SOUND aLIVE」発売。
並行して2000年に結成したソロプロジェクトTHE ZOOT16を経て、バンドスタイルの渡辺俊美&THE ZOOT16のギター、ヴォーカルとして活動中。
2010年には同じ福島県出身の山口隆・箭内道彦・松田晋二の4名で猪苗代湖ズを結成。
2011年3月に録音した「I love you & I need you ふくしま」で第62回NHK紅白歌合戦に出場。
当時高校生だった息子に3年間にわたって作り続けた弁当が話題となり、エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』として2014年にマガジンハウスより出版、ベストセラーに。
漫画化およびNHKでテレビドラマ化された後に、2020年には「461個のおべんとう」のタイトルで映画化。兼重淳がメガホンを取り、父親役を井ノ原快彦・息子役を「なにわ男子」の道枝駿佑が好演。劇中音楽も担当。

https://note.com/toshimi16/

ホテルニュートーキョー
guest 山㟢廣和 (toe)

2003年、今谷忠弘のソロユニットとして始動し、その後はバンド編成によるライブ活動を展開。
今回のSONG OF THE EARTH 311 FESTIVALでは、ゲストに山㟢廣和 (toe)を迎え、2016年の3月に制作された"LIGHT FOR FUKUSHIMA" を披露する。

https://hotelnewtokyo.net/

Bro.KORN

34年間ライヴハウス周りをしながら当時の幻のライヴハウス「新宿ルイード」で3年間超満員の記録を作り、6社のレコード会社からスカウトされ、その後あのWON’T BE LONGの大ヒットにより売り上げ160万枚のミリオンセールスを達成する。
その後、NHK 紅白歌合戦初出場を果たし、FNS歌謡祭、有線大賞、TBS音楽祭新人賞等々を受賞。
芸能界での幅広い交友関係をもち、様々なアーティストへの楽曲提供を行い、自らもソウル・ブラックミュージックをはじめ、DISCOCLUBカルチャーの発展に尽力し、テレビ、LIVE含め様々なシーンで精力的に活動し続けている。
昨年、自叙伝的ベストアルバム「魂信。~My Life is in Destiny~」(2枚組全33)をリリース。魂に導かれた人生と音楽が詰め込まれた渾身の最新アルバムとなる。
昨年、バブルガム・ブラザーズ結成40周年を迎え、さらなる活動を加速させていく。

https://twitter.com/kondohgumi

藤原さくら

福岡県出身。1995年生まれ。
父の影響ではじめてギターを手にしたのが10歳。
洋邦問わず多様な音楽に自然と親しむ幼少期を過ごす。 高校進学後、オリジナル曲の制作をはじめ、少しずつ音楽活動を開始。地元・福岡のカフェ・レストランを中心としたライブ活動で、徐々に注目を集める。
4月からは東京・NHKホールをはじめ全国5都市で「Sakura Fujiwara Tour 2024」が開催される。
宮城公演は4月21日仙台PIT。
天性のスモーキーな歌声は数ある女性シンガーの中でも類を見ず、聴く人の耳を引き寄せる。

https://www.fujiwarasakura.com/

谷本賢一郎プロフィール
佐用町観光大使。兵庫県佐用町出身。歌手、タレント。愛称:タニケン。
NHK-E テレ「フックブックロー」けっさくくん役としてレギュラー出演。
BS プレミアム「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」にてギターモグラの声や、テレビアニメ「ジェリージャム」では主題歌・挿入歌を担当。
2019年、CD キッズアルバム「うたの店長さん・ステキ ソングショップ」をキングレコードから発売。
2022年9月、最新 CD アルバム「青い花」を発売。
現在、のりもの研究家タニケンとして出演の DVD「のりものすごいぞ!」シリーズ 6作品を Amazon Prime Video チャンネル NHK こどもパーク、 Hulu などで動画配信中。
アコーディオンまいこ、パーカッションのノッチと一緒に、 全国各地でのファミリーコンサートや野外音楽フェス、学校・保育園・幼稚園での訪問ライブなども行っている。

http://maimusic.net/

Laugh(ラフ)
福島市を中心に活動するキッズダンスチーム。
心から笑っていたい!
またそんな笑顔を見ていたい!と言う想いがあり結成。

HYS(ヒス)
福島県を拠点に活動する17歳のヒューマンビートボクサー。
過去に2度の大会で優勝し、国際大会では見事にランク入りを果たす。
2019年のヒューマンビートボックス日本大会ではベスト4に残る。
大会のみならずライブパフォーマンスも精力的に活動しており、FUJI ROCK FESTIVALをはじめとしたさまざまなイベントに出演。
現在は一般社団法人LOVE FOR NIPPONに所属し、日本ヒューマンビートボックス協会が掲げる「ビートボックスと社会貢献」をコンセプトに活動している。

山岡トモタケ
福島県二本松市出身シンガーソングライター。
WHITE ASHのギタリストとして10年間活動後、2017年に解散。
解散後はアコースティックバンドs o t t oを経て、現在ソロは山岡トモタケ、バンドは山岡トモタケ&FLAMINGSとしてライブ活動中。
2023年福島ユナイテッドFC応援ソング「まなざし」を担当。
福島中央テレビ音楽番組「二畳半レコード」、ふくしまFM「2畳半レコード・オン・ラヂオ」で純レギュラーとしても活躍中。

《X》
https://x.com/yamaokatomotake
《Instagram》
https://www.instagram.com/yamaoka_tomotake

片平里菜

シンガー・ソングライター。「閃光ライオット 2011」にて審査員特別賞を受賞し、2013年メジャーデビュー。
今年夏には猪苗代野外音楽堂でデビュー10周年イベントを行い、9thシングル【予兆】10月18日NEWアルバム【Redemption】をリリース。情感にあふれた声、日常を包み込む詩、環境や社会へのまなざしは人々の心を震わす。
次世代の表現者として、従来の音楽の枠に捕らわれず幅広い活動を行っている。

https://www.katahirarina.com/

青谷明日香

ピアノ弾き語りシンガーソングライター、青谷明日香。
郷愁あふれる田舎の風景から、哀愁ただよう都会のビルの風景まで、様々な主人公の物語を歌い紡ぐ。
「FUJI ROCK FESTIVAL」「New Acoustic Camp」「森、道、市場」「オハラ☆ブレイク」などの大型野外フェスや、お寺、神社、公民館、カフェ、バー、旅館等、場所を選ばないスタイルで、演奏ツアーを敢行。
また、CM楽曲制作、テレビ番組主題歌、映画主題歌・劇伴の楽曲制作も行う。

www.aoyaasuka.com