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SOTE311

多数の豪華なアーティスト陣に出演いただきました。 各アーティストとそれぞれが、この日に特別な想いを持つ方ばかりで、月命日や各地で行われるイベントなどにもたびたび同行しています。 

新型コロナウイルスの影響で、ステージ前方の席では、ディスタンスを保つための距離を取り、立ち位置を決めての畝位をしましたが、誰1人立ち上がることもなく、盛り上がりと落ち着いた雰囲気が心地よい1日となりました。

CANDLE 11th

黙祷の時間はJヴィレッジの6番ピッチに集まり、時報とともに静かに10年の時を思い、黙祷をしました。
その後、CANDLE JUNEのメッセージとともに、7方部それぞれの子供たちが書いた夢を載せた大凧が宙を舞い、皆さん思い思いに福島の空に揺れる大凧を眺めました。
夜は、恒例のキャンドルナイトを9番ピッチで行いました。こちらも、福島の人々の思いが書かれたキャン ドルホルダーの中で灯された灯りが福島県の形を作り上げ、幻想的な夜を彩っていました。

夢の大凧あげ

昨年9月双葉町にオープンした東日本大震災・電子力災害伝承館。 多くの報道陣が見守るなか子どもたちの夢をのせた大凧がひとつずつ大空に舞います。 浜風は7~8m強。時折、風に翻弄されながらも空を泳ぐ大凧の力強いその姿に誰もが見惚れてしまいました。 夕方からのキャンドルナイトでは各地で書いていただいた想いやたくさんの言葉が照らされて輝きました。 そして、浮かび上がった「キオクツナグミライ」の文字。 これまでの10年、これからの10年。きっと、それぞれの想いが巡って いたのではないでしょうか。