SONG OF THE EARTH 311 – FUKUSHIMA 2024 –

sote221126

テーマ:「双葉町だからこそ」

原発事故後11年という年月が経過した今、ようやく双葉町は帰町宣言をしました
これが早かったのか遅かったのかという議論もありますが、何よりも
失われた時間をどう取り戻すのか、そしてあらたな街作りはどうしていくべきなのか
さまざまな問題点をあえて唯一の経験として考えた時に
「今の双葉町だからこそ言えること」「双葉町だからこそできること」
「双葉町にしかない体験」さまざまな「双葉町だからこそ」をみなさんと考え
そしてあらたな双葉の芽を育てていきたいと考えています

帰町宣言前日の夜
町には福島県各地で11年間灯されてきたキャンドルが灯され
そして扉をあけて「ただいま!おかえり!」という挨拶がなされました

私たちがこれからのまちづくりに関わっていくことこそ
「おたがいさま」な復興活動の具体的なアクションとなります

誰一人取り残されない世界

ともに手を取り合ってプロジェクトをおこなうこと

世界中が今このアクションの背中を押してくれるはずです

みなさんどうぞよろしくおねがいいたします

「双葉元年」の今年から、双葉町ブランディングに向けて、
復興状況把握と未来像を話し合うシンポジウム

震災発生から12年目で双葉町が帰ってきました。
これまでLFNでは、発災当時に双葉町町長を訪問したことや物資提供からはじまり、それから仮設住宅で復活した「だるま市」というお祭りの開催を毎年サポートするなど、様々な側面で支援してきました。具体的に現地の行政や町民の方々と、これからの街づくりに向けた提案として、避難所の運営や、企業誘致など、シンポジウムを通じて行っていきたいと話し合ってきた中での開催となります。
LFNが本シンポジウムを通して目指していきたいのは、以下の具体的なアクションです。

  • ・双葉町のブランディング
    ・リサイクルリユースなどサーキュラーエコノミーなまちづくりの提案と、それに伴う企業誘致
    ・避難所予定の中学校の運営委託提案 など

 

特に全体のテーマとなる「双葉町のブランディング」に向けた現状把握を目的として、今回は基調講演に双葉町の伊澤史朗町長を迎え、双葉町の復興状況についてお話いただきます。
これまでのシンポジウムでの話し合いから、LFNに参画いただいている企業である大和ライフネクスト様が研修センター建設の検討を始めてくれていたり、帰町宣言の際にキャンドルナイトを来年3月11日のLFN主催イベント「SONG OF THE EARTH311」で予定していたり、同イベントで、伝統行事である「だるま綱引き」を開催など、様々なアクションが始まっています。
「双葉元年」として位置付けた2022年から、今後も更なる街の発展に向けたよりサスティナブルで具体的なアクションを、未曾有の災害を受けた双葉町から世界へ提示していければと考え、今年も双葉町で「SOTE SYMPOSIUM」を開催いたします。

概要

■日時:2022年11月26日(土)10:20 -19:00
(チャレンジアワード表彰式、ふたばふたたびツアー、企業説明会含む)

■場所: 双葉町産業交流センター
〒979-1401 福島県双葉郡双葉町大字中野字高田1番地1

■主催:一般社団法人LOVE FOR NIPPON

■メインテーマ:双葉町だからこそ

■SOTEシンポジウム登壇者
LFN代表 CANDLE JUNE/双葉町 町長 伊澤史朗様

基調講演

伊澤史朗 双葉町長

伊澤 史朗

双葉町長

平成25年3月10日~ 平成29年3月9日双葉町長(1期目)
平成29年3月10日~ 令和3年3月9日双葉町長(2期目)
令和3年3月10日~ 双葉町長(3期目)

基調講演:
「東日本大震災・原発事故と双葉町の復興状況について」

SOTE SYMPOSIUM 双葉会場

10:20 – 10:40

環境省 チャレンジアワード表彰式

環境省がおこなっているチャレンジアワードはCANDLE JUNEの提案からスタートしました。学生たちそれぞれが考えるアクションを実現できる場作りをと考え、シンポジウムの開催にも至りました。これからのシンポジウムに受賞者たちに参加してもらいます。

10:45 – 13:00

ふたばふたたびツアー 中間貯蔵施設など

双葉地域の現在をバスツアーで体験。 シンポジウムメンバーの中でツアーの参加希望者には中間貯蔵施設見学をしてもらいます。

13:15 –

各自昼食

14:00 – 14:50

 企業説明会

双葉町における企業誘致の現状とこれからを、双葉町復興推進課のみなさんにご説明いただき、より具体的な復興過程と産業誘致条件などを知ってもらいます。

【ご担当者】
双葉町役場 復興推進課 主幹 薄葉 豊 様
経済産業省 浜通り統括支援員 藤田 歩 様

14:00 –

双葉町産業交流センター屋上から産業団地を見学・双葉町について説明

14:15 –

屋上から会議室へ移動

14:20 –

会議室にて工場立地の際の優遇措置等の説明

14:30 –

質疑応答

14:50

終了

※当日の進み具合によっては早めに全体説明を終了し、より個別具体の相談を受け付けるなどもできればと思っております。

シンポジウム タイムテーブル

15:00

オープン

15:10

シンポジウムスタート

15:15

LFN代表 CANDLE JUNEあいさつ

15:40

基調講演:双葉町 伊澤町長

16:00

テーブルトーク

(テーブルに分かれ簡単な自己紹介と講演を聞いた感想などからテーブルトーク)

17:10

休憩

17:20

トータルセッショントーク

(各テーブルのグラフィックレコーディング発表からのトーク)

17:50

フォトセッション

18:00

交流会

19:00

クローズ

協賛

鈴木美伸

TVリポーター、ラジオパーソナリティ
現在、福島中央テレビ「ゴジてれChu!」
ふくしまFM「impress ーGOOD FRIDAYー」にレギュラー出演中。
また、近年は舞台演劇や朗読会に出演するなど活動の幅を広げている。

渡辺俊美

1966年12月6日 福島県川内村生まれ 富岡町育ち
1990年当初に結成されたTOKYO No.1 SOUL SETのギター、ヴォーカル、サウンド・プロダクション担当。
現在までにシングル15枚、アルバム8枚、その他ライヴ、ベストアルバムなど多数リリース。
2021年には30周年記念オリジナルフルアルバム「SOUND aLIVE」発売。
並行して2000年に結成したソロプロジェクトTHE ZOOT16を経て、バンドスタイルの渡辺俊美&THE ZOOT16のギター、ヴォーカルとして活動中。
2010年には同じ福島県出身の山口隆・箭内道彦・松田晋二の4名で猪苗代湖ズを結成。
2011年3月に録音した「I love you & I need you ふくしま」で第62回NHK紅白歌合戦に出場。
当時高校生だった息子に3年間にわたって作り続けた弁当が話題となり、エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』として2014年にマガジンハウスより出版、ベストセラーに。
漫画化およびNHKでテレビドラマ化された後に、2020年には「461個のおべんとう」のタイトルで映画化。兼重淳がメガホンを取り、父親役を井ノ原快彦・息子役を「なにわ男子」の道枝駿佑が好演。劇中音楽も担当。

https://note.com/toshimi16/

ホテルニュートーキョー
guest 山㟢廣和 (toe)

2003年、今谷忠弘のソロユニットとして始動し、その後はバンド編成によるライブ活動を展開。
今回のSONG OF THE EARTH 311 FESTIVALでは、ゲストに山㟢廣和 (toe)を迎え、2016年の3月に制作された"LIGHT FOR FUKUSHIMA" を披露する。

https://hotelnewtokyo.net/

Bro.KORN

34年間ライヴハウス周りをしながら当時の幻のライヴハウス「新宿ルイード」で3年間超満員の記録を作り、6社のレコード会社からスカウトされ、その後あのWON’T BE LONGの大ヒットにより売り上げ160万枚のミリオンセールスを達成する。
その後、NHK 紅白歌合戦初出場を果たし、FNS歌謡祭、有線大賞、TBS音楽祭新人賞等々を受賞。
芸能界での幅広い交友関係をもち、様々なアーティストへの楽曲提供を行い、自らもソウル・ブラックミュージックをはじめ、DISCOCLUBカルチャーの発展に尽力し、テレビ、LIVE含め様々なシーンで精力的に活動し続けている。
昨年、自叙伝的ベストアルバム「魂信。~My Life is in Destiny~」(2枚組全33)をリリース。魂に導かれた人生と音楽が詰め込まれた渾身の最新アルバムとなる。
昨年、バブルガム・ブラザーズ結成40周年を迎え、さらなる活動を加速させていく。

https://twitter.com/kondohgumi

藤原さくら

福岡県出身。1995年生まれ。
父の影響ではじめてギターを手にしたのが10歳。
洋邦問わず多様な音楽に自然と親しむ幼少期を過ごす。 高校進学後、オリジナル曲の制作をはじめ、少しずつ音楽活動を開始。地元・福岡のカフェ・レストランを中心としたライブ活動で、徐々に注目を集める。
4月からは東京・NHKホールをはじめ全国5都市で「Sakura Fujiwara Tour 2024」が開催される。
宮城公演は4月21日仙台PIT。
天性のスモーキーな歌声は数ある女性シンガーの中でも類を見ず、聴く人の耳を引き寄せる。

https://www.fujiwarasakura.com/

谷本賢一郎プロフィール
佐用町観光大使。兵庫県佐用町出身。歌手、タレント。愛称:タニケン。
NHK-E テレ「フックブックロー」けっさくくん役としてレギュラー出演。
BS プレミアム「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」にてギターモグラの声や、テレビアニメ「ジェリージャム」では主題歌・挿入歌を担当。
2019年、CD キッズアルバム「うたの店長さん・ステキ ソングショップ」をキングレコードから発売。
2022年9月、最新 CD アルバム「青い花」を発売。
現在、のりもの研究家タニケンとして出演の DVD「のりものすごいぞ!」シリーズ 6作品を Amazon Prime Video チャンネル NHK こどもパーク、 Hulu などで動画配信中。
アコーディオンまいこ、パーカッションのノッチと一緒に、 全国各地でのファミリーコンサートや野外音楽フェス、学校・保育園・幼稚園での訪問ライブなども行っている。

http://maimusic.net/

Laugh(ラフ)
福島市を中心に活動するキッズダンスチーム。
心から笑っていたい!
またそんな笑顔を見ていたい!と言う想いがあり結成。

HYS(ヒス)
福島県を拠点に活動する17歳のヒューマンビートボクサー。
過去に2度の大会で優勝し、国際大会では見事にランク入りを果たす。
2019年のヒューマンビートボックス日本大会ではベスト4に残る。
大会のみならずライブパフォーマンスも精力的に活動しており、FUJI ROCK FESTIVALをはじめとしたさまざまなイベントに出演。
現在は一般社団法人LOVE FOR NIPPONに所属し、日本ヒューマンビートボックス協会が掲げる「ビートボックスと社会貢献」をコンセプトに活動している。

山岡トモタケ
福島県二本松市出身シンガーソングライター。
WHITE ASHのギタリストとして10年間活動後、2017年に解散。
解散後はアコースティックバンドs o t t oを経て、現在ソロは山岡トモタケ、バンドは山岡トモタケ&FLAMINGSとしてライブ活動中。
2023年福島ユナイテッドFC応援ソング「まなざし」を担当。
福島中央テレビ音楽番組「二畳半レコード」、ふくしまFM「2畳半レコード・オン・ラヂオ」で純レギュラーとしても活躍中。

《X》
https://x.com/yamaokatomotake
《Instagram》
https://www.instagram.com/yamaoka_tomotake

片平里菜

シンガー・ソングライター。「閃光ライオット 2011」にて審査員特別賞を受賞し、2013年メジャーデビュー。
今年夏には猪苗代野外音楽堂でデビュー10周年イベントを行い、9thシングル【予兆】10月18日NEWアルバム【Redemption】をリリース。情感にあふれた声、日常を包み込む詩、環境や社会へのまなざしは人々の心を震わす。
次世代の表現者として、従来の音楽の枠に捕らわれず幅広い活動を行っている。

https://www.katahirarina.com/

青谷明日香

ピアノ弾き語りシンガーソングライター、青谷明日香。
郷愁あふれる田舎の風景から、哀愁ただよう都会のビルの風景まで、様々な主人公の物語を歌い紡ぐ。
「FUJI ROCK FESTIVAL」「New Acoustic Camp」「森、道、市場」「オハラ☆ブレイク」などの大型野外フェスや、お寺、神社、公民館、カフェ、バー、旅館等、場所を選ばないスタイルで、演奏ツアーを敢行。
また、CM楽曲制作、テレビ番組主題歌、映画主題歌・劇伴の楽曲制作も行う。

www.aoyaasuka.com